2021年3月11日

おんがく

昨日は311日でした。

私はボランティア団体らそふぁみ♪を立ち上げ、
2年ほど、親を亡くした子どもたちへ募金を送金、
今一度家族の絆を見直してみようという働きかけの元、
地元の仲間と共に演奏をして活動していました。

活動開始から7年経ち、
それぞれライフスタイルが変化して、
活動再開が難しいと決断し、
らそふぁみを終えようと、活動資金含め、
残りの全てのお金をNPO法人カタリバへ寄付しました。

その、カタリバから昨日、活動報告が届いたので
当時らそふぁみの中心となって動いてくれていた2人に
連絡したのおをきっかけに
LINE電話をしました。

3人で話すのは凄く久しぶりで、
ちょうどこの日が311ということにも驚き、
当時の事を今どう思うかという話題になりました。

3人とも、口を揃えて言ったのは
らそふぁみをやって良かった
ということでした。

当時、私は本当に辛く、
精神的にも肉体的にも限界で、

自分の能力の無さ、
不甲斐無さ、
自信の無さ、

これらと、

全く余裕が無い自分が
他人を助けてる矛盾に
どう対処したらいいかも分からず、
目の前のことをこなす日々でした。

それでも、
応援してくれる人たちがいてくれて、
協力したいと言ってくれる仲間がいてくれた事に

今は心から感謝しています。

ありがとうございました。

そんな自分がやって来れたのは、
何があっても私を信頼してくれた2人がいたおかげで、
10年経った今日この日に
こうして爆笑し合える関係でいられる事が奇跡だなと、
心から思いました。


全ては1通のメールを送ったところから始まりました。

そこに迷いはなく

何かやりたい
絶対に協力してくれる

という気持ちを行動に移して
本当によかった。

この経験は私にとって宝物です。

7歳になった娘は、学校で
10年前の今日、大変な地震があったのだ、と
聞いてきていました。

お母さんは大丈夫だったの?
と、心配そうにみる娘に、
私は、

お母さんは大丈夫だったよ。

友達がたくさんいたから頑張れたよ。

といいました。


ただ、ただ、
今が幸せで、
これからも皆が幸せであって欲しい。

そう願った一日でした。

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