目標と目的

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ごちゃごちゃとなるのが、目標と目的。
どちらも似ている言葉ですが、区別して考えていますか?

目標とは・・・目印。射撃・視線・行動などの対象となる、めあて。ねらい。まと。
目的とは・・・得ようとしてねらう対象。到達したい状態として意図し、行動を方向づけるもの。めあて。
↑Google検索より

私の解釈は
目的は、目指す姿であり、最終点・ゴールで、
目標は、通過点・目印であり、目的に達するまでの具体的な数値や状態
というところです。

例えば、
目的が、超イケメンと付き合うことだとします。
目標を立てるのにまずすることは、
・私はどんな人をイケメンと思うのか、いくつかポイントを挙げる
・意中の人を見つけたら、どんなアプローチをするか、いくつか挙げる。
・アプローチ方法を実践するための方法を具体的に挙げる。
例えば、
意中の人の友達のAに協力してもらい、好みの女性のタイプを聞き、自分をプロデュースする。
とにかく同じ空間にいる時間を長くする。
偶然を装って曲がり門でぶつかってみる。
一か八か告白してみる。

こんなところでしょうか。

アレクサンダーテクニーク(AT)のレッスンでは、目的に到達するまでのやり方の提案をします。
それは時に、目標決めだったり、具体的な方法だったり、そもそもの目指す目的を今一度立ち返ったりします。

そして、設定した目標よりももっと高いレベルに到達してしまうこともあります。

方法を提案しますが、それをやるかやらないかは自由。
自分を信じてやってみたら、あとは野となれ山となれ、という具合です。

自分の人間システムを信頼して動くことで、目的が変化することもあれば、
どう目標を決めるか具体化できたりします。

わたしは実際にATレッスンを経験してみて、とにかく楽に吹けるようになりたい、から、私がAT教師になることでたくさんの人の力になりたい、なることができる、と確信に変わりました。

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